私にだけ・・?

 

 

「あの人は、私にだけ冷たくするんです。」

「他の人にわからないように私にだけ、つらく当たるんです。」

「私にだけわかるように、態度を変えるんです。」

 

グループや集団の中で、

このような辛い思いをすることがあります。

とりわけ人の顔色や態度に敏感なHSPやアダルトチルドレンの人は

繊細にそれを感じ取って、

夜も眠れないほど悩んでしまったり・・。

 

簡単には避けられない日常の人間関係においては、

相当ストレスな状況であることは間違いありません。

 

ですが、ちょっと待ってください。

 

その感じている状況やお気持ちを否定するつもりはありませんが、

もしも、こんな風に考えてみたら・・

少しでも、気がラクになったりしたら・・どうでしょうか?

それは・・

 

 

小さい頃、

「お月さまが追いかけてくる~!なんで~?」

と、走って逃げたことはありませんか?

(私はあります。)

走っても走っても、お月さまはついてきます。

そう、私だけに。不思議ですよね。

 

コンサートで、アイドルやアーティストの人と

目が合った~!!と喜んだことはありませんか?

(私はあります。)

私だけに、視線を送ってくれたのです。

 

もうお気づきかもしれませんが、

これって、どっちも

『自分目線』なのです。

自分 対 相手。の限定的な世界を作り上げて

自分目線で意味づけして信じています。

当の相手(お月さま)は、

万人を遍く照らしているし、

アーティストやアイドルから見える客席は、

たくさんのお客様たち。。

 

それを少しだけ、現状に当てはめてみたら・・・?

 

あなただけに冷たくしてくるその人は、

そういう好ましくないコミュニケーションを

他の人にも、時々しているかもしれない。

たまたま心に余裕がなかったのか・・?

 

 

もしくはその人は

ネガティブな感情を、

言葉ではなく非言語(態度)のメッセージとして

相手に浴びせかけるのが普通な家庭で育ったのかもしれません。

目の前でため息をついたり、

不機嫌にドアをバーン!と閉めたり。

原始的とも思えるコミュニケーションですが・・。

そんな光景が日常だったのかもしれません。

だから言葉で伝えるという選択肢がない・・。

 

 

 

なのでひょっとすると、

あなただけにしているのではない可能性もあります。

その人が他の人にも冷たくしている瞬間を

四六時中見張ったり、

ずっと見届けていることはできませんよね。

ただ、自分がされた時だけは、痛いほど感じます。

 

そういう嫌な態度をすることになった引き金、原因は何なのか?

それは、言ってくれなければその相手にしかわかりません。

でも、それなら態度だけではなく

言葉で伝えるのが本当ですよね。

その不機嫌さや冷たさは、相手のもの。

相手の問題です。

なので、何とかしてあげなくてもいいのです。

そういうコミュニケーションをしてくる人と

関係を続ける意味があるかどうか、

見直す機会が訪れているのかもしれません。

 

自分を大切に扱わない人のことで悩んだり

時間を使うのは、もったいないですからね。

 

私もかつて、

職場で話しているとき、

他の人たちとは目を合わせるのに

私にだけアイコンタクトをしてくれないということを

悩んでいた時期があります。

なので、お辛い気持ちはとてもわかります。

ただ、そのことだけにフォーカスしていると

そればっかりが、目についてしまうのですよね。

なので、そのような人や状況から

距離を置くことができるなら離れてみる、

距離を置けない環境であれば

のれんのように、やり過ごせるような

心のあり方を選んでいくのが良いかと思います。

 

カウンセリングでは、

そのような心へと成長していくサポートをしていきます。