涙は感情の〇〇〇

こんにちは。

自然体で心地よい選択ができる
「しあわせ自分軸再生メソッド」

心理カウンセラーの
吉永一叶(よしながいちか)です。

 

最近、泣いたのはいつですか?
どんなときに、涙を流しましたか?

 

 

 

 

あるクライアントさんの体験に基づいたお話をします。
(ご本人からの声をもとに、掲載には承諾を頂いております。)

 

 

クライアントのUさんは、
家族とテレビを見ているときに
感動的なシーンを見て涙が出そうになると、
いつも必死でこらえていました。

 

 

ご家族は感動の涙を流していても
自分だけは泣いているところを見られないように、

 

 

目を見開いてパチパチとまばたきをしてみたり、
横を向いてお茶を飲んだり、
トイレに行ったり・・と
無理をして、絶対に涙を見せないようにしていました。

 

 

しかしそんなある日、
自分がそうすることに何の意味があるんだろう?
どうして家族の前で涙を見せられないのだろう?
という疑問を持ち、
セッションのテーマにしたのです。

 

 

 

 

彼女が自分の感情を表現することをしなくなった原因を
対話の中で紐解いていくと、

 

 

「泣いていても放っておかれたり、だれも
よしよししてくれないかもしれないから、泣きたくない。」
という気持ちが、心の中のイメージとしてふわっと浮かんできました。

 

 

潜在意識の中から記憶とともに浮かび上がった、心の声です。

 

 

子どもの頃、母親に気持ちを受け止めてもらえず
それどころか心無い言葉を浴びせられたり、
寂しい気持ちを訴えても開き直って冷たくされたりしたことがありました。

 

 

 

その傷ついた体験によって母親に絶望を感じたことで、
無意識に感情をロックしてしまったのでした。

 

 

「今」の感情が
まだあのときの心の傷の痛みを感じていたのです。

 

 

イメージの中で、
心の中にいる寂しい顔をしたインナーチャイルドと対話をしました。

「ただ、一緒にいてほしい」

というインナーチャイルドの望みを聞いてあげることができました。

 

 

その感情を癒していくと
彼女の頬には自然と涙が流れていました。

 

 

今、まわりにいる
家族やお子さん、仲間たちとの温かい関係性の中では
子どもの頃のように、
突き放したり冷たくあしらったりする人はいない。
あのつらい出来事は、今起こっていることではない。

 

 

そして彼女は、
もう涙を隠す必要はないんだと思うことができました。

 

 

涙は、感情のデトックス効果があります。
メンタルのバランスを保つことができたり、
悲しみや苦しみが浄化され
ストレスが解消されたり、
感情開放をして前向きになれたり。

 

 

「涙活ーるいかつ」という言葉もありますね。
あえて感動の涙を流して
健康的に泣く時間を作るものです。

 

 

 

 

泣くことだけではなく、
あらゆる感情は、そこにあっていいもの。
感じてはいけない、と抑え込んだり
コントロールする必要はありません。
感じていることを自ら、まずは受け止めてあげてあげましょう。

 

 

 

 

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