カウンセリングの上手な受け方の第一歩は?
ここでは、失敗しない心理療法の利用方法をお伝えします。
これからお伝えする内容はとても重要です。
これらを知っているかどうかで
あなたの悩みが解決するかどうかが決まるといっても過言ではありません。
まずは、心理療法をどこで受けるか、です。
言い換えれば、どのカウンセラーから心理療法を受けるのかがとても重要なのです。
カウンセラーを選ぶ際のココが重要ポイント!
①色々な技法を扱える心理カウンセラーを選ぶこと
一つの技法だけを専門にしている所がありますが、
心理療法の技法とクライアントには相性というものがあります。
例えば、イメージ力の乏しいクライアントさんなのに
イメージ力を使わないと効果が全くでない心理療法しか提供できない場合、
どうすることもできません。
どの技法がピッタリ合うかは、実際に試してみないとわからないものなのです。
ですので、いくつかの技法を扱えるカウンセラーを選ぶことが大切なのです。
②幸せそうな心理カウンセラーを選ぶこと
人は自分以上に他人を幸せにすることができません。
セラピストが幸せであれば、その幸せのパワーはクライアントであるあなたにも流れていきます。
しかし、セラピスト自身が幸せを感じていないようでしたら、
幸せのパワーはあなたに伝わりようがないのです。
あなたが幸せになりたいのであれば、幸せを感じているカウンセラー、セラピストを選びましょう。
チェック方法としては、
HPの文面をじっくり読むか初対面で判断しましょう。
実際に会った時の印象は大切です。あなたの直感を信じましょう。
なんとなく違和感があるとか、神経質っぽい人だなっていう感覚は伝わってくるものです。
60分のおためしカウンセリングで、
セッションの雰囲気やカウンセラーとの相性を確かめてくださいね。
③人生経験が豊富な心理カウンセラーを選ぶこと
例えば、恋愛経験が一切ないセラピストに
恋愛相談を持ちかけても、なんとなく頼りない感じがするでしょう。
また、
子育てにつまづいた経験があったり、離婚の経験者だったり・・。
一見ネガティブな経験だったとしても、
だからこそ寄り添える深い気持ち、
だからこそできる心のサポートがあります。
様々な人生経験、困難を経験していることは大切です。
そして、その困難を乗り越えた経験があるカウンセラーを選ぶことはもっと大切なことです。
チェック方法としては、
HPのプロフィールを読んでみるのがいいでしょう。
そうすれば、カウンセラーの生き方や考え方が伝わってくるはずです。
④相性が合う心理カウンセラーを選ぶこと
どんなに心理療法の技術が優れていても
どんなに幸せそうでも
どんなに人生経験が豊富であっても
相性が合わない人だったら、いい結果はでません。
相性が合わないなと感じたら、
迷わず、そして遠慮なくカウンセラーを変えましょう。
チェック方法としては、
HPの文章の書き方に違和感を感じないか、
もしくはプロフィールをチェックする、
あるいはおためしカウンセリングを利用しましょう。
⑤聴く力と導く力の両方が備わっていること
結果を出す力のあるカウンセラーであれば、
聴く力と導く力の両方が備わっていること
これがとても大切です。
聴く力というのは、
クライアントの悩みや弱み等、否定せずにありのままをそのまま受け入れる力です。
あなたの話を最後までじっくり聴いてくれるか確めてみましょう。
導く力というのは、
「こういうふうにやっていこうよ」とクライアントにとっての幸せに向かって
堂々と自信を持って導いていくことです。
生まれながらに明るくて、自信満々でプラス思考の塊のような人がいますが
そういう人は、導く力はあっても聴く力が乏しい場合が多いです。
逆に外見がやさしそうで、少し弱々しさを感じさせるような人は、
じっくりと話を聴いてくれるのですが、導く力が乏しい場合が多いです。
聴く力だけではなく。
導く力だけでもない。
聴く力と導く力、両方のバランスがとれている時にカウンセリングは上手くいくのです。