人生がうまくいかないのは〇〇のせい？

こんにちは。

自然体で心地よい選択ができる
「しあわせ自分軸再生メソッド」

心理カウンセラーの
吉永一叶（よしながいちか）です。

「人生がうまくいかないのは〇〇のせいだ」
と思うこと、ありませんか？

「親が悪かったから」
「あの人のせいで」
「周りの環境が悪くて」

これが実は、
あなたの人生を動かなくしてしまう原因になること、
知っていますか？

アダルトチルドレン、愛着障害の方の
生きづらさのルーツは
幼少期からの心の傷を
抱えたままになっていることが多いです。

その心の痛みを癒すことが最優先になりますが
一方で、自立した心を育んでいくことも必要です。

そのためには、他責にしないために
どうすればこのパターンから抜け出せるのか
一緒に考えていきましょう。

1. なぜ他人のせいにしてしまうのか？

自分の状況や問題を他人や環境のせいにしてしまうことを
【他責思考】と言います。
これって、私たちがストレスを感じたときに
よくしてしまう反応なんです。

私たちが自分を守るための自然な反応かもしれませんが
これに気づかないと
自分の人生をコントロールできなくなってしまいます。

2. 他人のせいにすることのリスク

他の人や環境に原因を求め続けると、
人生がなかなか前に進まなくなります。

なぜなら、
問題の解決を他の人や状況に委ねることで
自分が変わる必要がなくなってしまうからです。

これが、自分が変わらないことへの言い訳になり、
結果として問題がさらに深刻化することもあります。

3. 他人のせいにせず、自分の力を引き出す方法

1. まずは気づくことから始めましょう
自分が他人や環境のせいにしていることに気づくことが大切です。
これが変化の第一歩です。

２. 小さなことから自分の力を試してみる
毎日の生活の中で、
自分でできることに取り組むことで
自分の力を実感することができるかもしれません。

毎日のルーティンを少し変えてみる
趣味を楽しむなど、
自分がコントロールできる小さなことから始めてみましょう。

３. 困難を成長のチャンスとして捉える
困難な状況や失敗を
「これは自分が学ぶためのチャンスだ」
と考えることで、
プラスの気持ちで
問題に取り組むことができます。

4. 自分の人生のハンドルを握る

他責思考から抜け出し、
自分の人生をより良くするために最も大切なのは

「自分の人生のハンドルは
他の誰でもなく自分が握っている」

という意識を持つことです。
たとえ環境や他人がどんなに影響を与えても
最終的に自分の選択と行動が未来を決めるのです。