
心になにかしらの葛藤を抱えて
切り替えたいと思っている状態の時は
心が悪循環にはまっている時かもしれません。
どうしたらいいのだろう・・。
わからなくてグルグル思考・・。
心が折れそう・・。
そのような時
具体的には、どう考えていったら良いのでしょうか?
【思考編】を、お伝えします。

①客観的に考える
もしかすると、感情の渦に飲み込まれそうになっていませんか?
その出来事から少し引いた視点で客観的に考えてみましょう。
「事実」と「感情」を分けることができると、
冷静に捉えられるようになり、心がラクになっていきます。
②「~~べき」「~~ねば」の縛りをゆるめる
普通はこうするべき、必ずこうせねばならない。
日ごろ当たり前の常識のようになっていていること、
それに縛られてしまっていませんか?
自分にも対しても他人に対しても、べきネバをゆるめてみたら
どんな選択肢が増えるでしょうか?
③変えられないものを変えようとしない
思い通りにいかなくてストレスがたまるのは、
変えられないものを変えたいと思っているからかもしれません。
自分のコントロール外のことに悩む時間を
変えられること(自分自身のこと)に使えたら、
新しい何かが生み出せそうですね。
④自分だけでなんとかしようとしない
思い悩んでいる時、どんどん思考が内側に向いて行ってしまうと
自分の頭の中だけでよくない考えが進んで、
道を狭めているかもしれません。
人に話したり、ヘルプを求めてみたら
心の重荷がすっと軽くなって
違った景色が見えてくるでしょう。
⑤プラスマイナスの両面を見ていく
物事には必ず表と裏があるように、
悩みと思えることにもプラスマとマイナスの両面があります。
苦しい、つらい状況は何かを伝えてくれているメッセージだとしたら・・?
ふとそんな風に、いろいろな角度から眺めてみるのも良いですね。

①【行動編】
②【思考編】
と2つの記事で
心の切り替え方をご紹介してきました。
これらは、いわば対症療法的なものであり、
同じような心の悪循環を繰り返してしまうときは
その根本にある真の原因を見つけることが大切になってきます。
自分ではなかなか気づくことが難しい心の問題も
カウンセリングを受けることで、
根本原因を紐解き、解消していくことができます。
